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 8番 大坪 雅明 
www.ホームページ表示時間地図

 今回僕が作ったのは、世界中の有名?なホームページを完全に開くまでにかかった時間を長さ(1秒=1cm)に変換し、自分の家(さいたま市)を中心にした正()方位図法を利用して、「現物(たとえばWhitehouseだったらワシントンD.C」の方位に、相当する長さのラインを引いただけの地図だが、個人的には意外と面白い物が出来たと思っている。

ホームページを開くのに要する時間はそのページの容量(情報量)やサーバまでの回線状況(通信速度)、ページの混み具合(アクセス数の多さ)などが相互に関係してくる。そこで結果を見てみると、かなり悲惨な回線状況(細い線をわざわざ北京から引き伸ばしている)と推測される北朝鮮のカジノページや、地球の裏側にあるような赤道ギニア(人口はさいたま市とほぼ同じ)の共和党員のページ、トップからかなりの容量のflash(動画の一種)が置いてある&夏休み中は特にアクセス数の多い東京ディズニーランドなどは表示にかなり時間を要した。逆に、人気のあるアメリカ政府関連のページは非常時に備えているのか、毎日の大量のアクセスに対処したのか回線状況は現実の距離が長い割にはかなり良好であったし、「『そっとしておいてあげてください』の一文」+「元社民党女政治家の顔写真一枚」だけの何とか寄り道ネットも驚くほど早く表示された。

こうした関係を視覚で捉えられるようにした今回の地図だが、本当は有名な「交通機関の発達で東京を中心に小さくなっていく日本列島」のように歪ませて見たかった。しかしこれを実行すると千葉市教育委員会や東京ディズニーランドが南米大陸を串刺しにしてしまうことが分かり断念。また経由しているルータ(経由点)の個数や位置も表そうとも思ったが、全てのルータ(計2000くらい)を調べるのに夏休みを使い果たしてしまうのと、出来上がった地図がただの東京の地下鉄路線図と見間違えられるのを恐れ、これもでやめた。

この地図に出てくるホームページの半分は一般の人とは縁のない国外ページである、見るといってもせいぜNASAらいまでだろう。だからこの地図は、情報を伝える本来の目的を果たすよりも「うち(のパソコン)からは東京ディズニーより本家のカルフォルニアのほうがずっと近いぜ」とか「わざわざ成田までいってからハワイに行くの?ハワイのほうが成田よりよっぽど近いじゃん」…といったつまらない冗談のネタにされたほうがいいかもしれない。

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